こんにちは。
今回はエアガンに取り付けるサプレッサー(サイレンサー)のおすすめを紹介していきたいと思います。
エアガンにサプレッサーって効果あるのか・・・とか、どんな感じのをつけたらいいのかと、色々な疑問があるかと思います。
この記事では深くは言及しませんが、どんな効果があり、どのようなサプレッサーが良いのかを私なりの経験で解説していきたいと思います!
サプレッサー(サイレンサー)とは?
映画や漫画ではおなじの銃の発砲音を抑える装置のことですね。
形状はモノによって差異がありますが、大体の場合は円筒形になっていて、銃口に取り付けて使用します。
エアガンでは銃口にねじ込んで使用するものや、ワンタッチで取り付けを可能としているものなど多々あります。
ちなみに昔はサイレンサーと呼ばれていましたが、現在はサプレッサーと呼ぶのが基本となっています。
これはサイレンス(=無音)というほどに音を消すことはできないから・・・という理由だそうです。
エアガンにおいては実際の消音効果を狙う場合と、ドレスアップで使用する場合があるので目的に応じて商品を選ぶと良いと思います!
エアガンに取り付けるおすすめのサプレッサーはこれ!
先にサプレッサーの効果とかを書いていこうと思ったのですが長くなりそうなので、ひとまず先におススメを紹介しておこうと思います笑
細かな解説は記事の後半に書いておくので、興味があれば読んでみてください!
①SOCOM 556タイプ サプレッサー
私も使っていますが、今はド定番のサプレッサーですね。
専用のフラッシュハイダーにサプレッサーをかぶせて、ねじ込み/ロックして使用するタイプのサプレッサーです。
見た目に重厚感があり、非常に格好良いです。
刻印もしっかり入っているので、リアル志向でドレスアップをしたい場合にはピッタリだと思います。
サイズも2種類あるので、好きな方を選べるのも良いですね。
参考ですが通常のものが15cm、ミニが12cmくらいです。
どちらも所持していますが、個人的にはカービンライフルにはミニのほうがバランスが良い気がします。
ロングバレルのライフルには通常のほうが似合うと思います。
556の名前の通りに5.56mm弾用なので、7.62mm弾薬の場合はSOCOM762を使用するとよりリアルな感じになりますね。
②KAC(ナイツアーマーメント)タイプ サプレッサー
こちらも定番のサプレッサーですね。
KACのサプレッサーなのでSR-15とかナイツのライフルに装着すると格好いいですね。
もちろん米軍でも使用されているようなので、M4系と組み合わせてもばっちりです。
上のSOCOM556と比べると、外装にパンチングメタルが使用されていて独特の見た目なので、デザインがあったほうが良いとなった場合はこちらが良いでしょうか。
こちらも通常長さのものとショートがあるので、好みで選んで良いと思います。
ワンタッチで取り付け可能ですが、SOCOM556よりも簡単なので取り付けはこちらの方が好みですね。
➂KM企画 スタウトサイレンサー
何かのレプリカ品という訳ではないのですが、ザ・サイレンサーという感じのシンプルな見た目でエアガンを選ばず合わせやすいですね。
短いタイプならハンドガン、長いものはVSRやCA870などが特に似合うと思います。
前後にネジがついているので、正ネジ逆ネジどちらでも対応可能です。
難点はシンプルな割にはちょっと高いかな・・・という部分ですかね。
④メーカー不明 加工サプレッサー
サプレッサーを購入すると、基本的には筒の中にスポンジが入っています。
これが吸音材となるわけですが・・・
一部では吸音材が殆ど入っていない商品も販売されています。
これは"欲しいけど吸音材はいらない(見た目だけで良い)"とか"自分で中身を詰めるから良い"というニーズにこたえるための商品だと思います。
下の商品のように中にスプリングが入っているタイプだと、あとから自分で吸音材を入れるのも簡単なので、低価格でサプレッサーを購入したい場合にはピッタリですね。
作業的にはスプリングにフェルトとかスポンジ、布切れなどを巻き付けていくだけでOKです。
こんなもんで・・・と思われるかもしれませんが、エアガンを選べばしっかり効果も体感できます!
⑤おまけ MP5用サプレッサー
Omega9KタイプのMP5用サプレッサーです。
スタンダードには恐らく非対応で、次世代やVFCなどのMP5・・・というかA5タイプのフラッシュハイダーに対応しています。
アダプター無しで、直接ハイダーに差し込むので装着が非常に簡単です。
次世代A5はアダプターが同梱されていますが、やや外れやすいのが個人的にはマイナスでした。
この商品は差し込み部分にスプリングが入っていて、押し込みながらでないと脱着ができないためほぼ脱落がないといえます。
エアガンにサプレッサーを取り付ける必要はあるのか?
おススメを紹介したところで取り付ける意味について考えていきたいと思います。
サバゲーマーの皆さんは大体の場合、この話をしたことがあるのではないでしょうか?
必要、不要・・・様々な意見があると思います。
この項目では持論ではありますが、要不要について書いていくので参考になれば嬉しいです。
サプレッサーを取り付ける目的
まずここからですね。
サプレッサーを取り付ける理由としては
- 実際に消音効果を狙う
- ドレスアップ
の2択が多いと思います。
あとはインナーバレルを伸ばした場合のバレルジャケット代わりなどもありますが、この項目とはちょっと違うので割愛します。
ドレスアップの場合は好きなエアガンと好きなサプレッサーを組み合わせれば良いのですが、消音効果を狙う場合は色々な検討が必要となってきます。
基本的にはサプレッサーだけでは消音できない
個人的な考えですが、単刀直入に言ってサプレッサーだけで音もなく攻撃する・・・というのは大体の場合は不可能だと思います。
大半のサバゲーマーさんは電動ガンを使用していると思いますが、どうしてもメカから発生する音が大きく、仮にサプレッサーで発射音が0に出来たとしても音バレしてしまいます。
"実際に銃口から出ている音が小さくなっているから気づかれにくい!"という意見もありますが、ある程度のゲーマーだとメカ音(発砲音)+着弾方向や味方の反応などから、大体の方向が割り出されてしまいます。
これを防止するためにはやはり、相手にメカ音(発砲音)が聞こえない・・・という状況を作る方が正しいし簡単です。
手っ取り早いのは
- VSRやCA870などのエアコッキングガンを使う
- ガスコッキングガンを使う
- 電磁弁のエアガンを使う
勿論、サプレッサーを併用します。
基本的には電動ガン以外の作動音が小さいエアガンが良いですね。
作動音が小さいエアガンは発砲音以外の音が殆どなく、サプレッサーの効果の恩恵を受けやすいです。
電動ガンを使用したい場合はステアーやP90が比較的、作動音を下げやすく、本体も小さめなので隠密行動に向きますね。
手元にないので写真が出せませんが、メカボックス周辺に激落ちくんなどのスポンジやフェルト、遮音用の防振材などを詰めることにより作動音を聞こえにくくすることが出来ます。
サプレッサーの実際の効果は?
実際どの程度の効果があるのか・・・ということで検証してみました。
スマホの音量測定アプリなので、参考程度ということで。
検証に使ったのは東京マルイのガスブローバックHK45タクティカルをガスコッキングに改造したものです。
サプレッサーはタクティカル同梱のものを使用しています。
サプレッサー有無で各2回射撃、大きい山が無し、その隣のやや小さくなった山がサプレッサー有となります。
左側の山だと、無しが82dbで有が78dbくらいですかね。
数値としてはそこまで小さくなった!という程ではない・・・という感じでしょうか。
タクティカル同梱のサプレッサーは径が細く、吸音材がそこまで入っていないから・・・というのが大きいかもしれませんね。
ただ、実際の発射音を比較した場合、
- 無し⇒パキャン! という高音
- 有り⇒ボズン! という低音
と明らかな変化があります。
フィールドで体験すると明らかですが、離れると低音はかなり伝わりにくく、撃つ側としても自分で思っている以上に相手に聞こえていないと思います。
このように、サプレッサー+作動(メカ)音が小さいエアガンを組み合わせることにより、サプレッサーの効果を際立たせることができます!
おわりに~ドレスアップだけじゃない、消音効果もある!~
今回の記事はこれでおしまいです。
現在は電動ガンやCo2(ガスブローバックライフル)など、そもそもの音量の大きいエアガンが多く出回ってきています。
勿論、これらはリコイルや音など撃って楽しいという感覚を与えてくれます。
そういった場合のサプレッサーは自分好みのエアガンにするというデザイン性を。
消音効果を使って相手よりも有利に戦いたい!という場合は、消音に向いたエアガンとサプレッサーの組み合わせを。
どちらの場合でも装備のアクセントになると思います!
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先日からAI絵を履修し始めました。
— KarakaraP@サバゲーマー (@KarakaraP) July 4, 2023
ドツボにはまった時にスムーズに脱出できない…
絵が描けない私にはありがたいツール pic.twitter.com/gMCPUYWRaI