こんにちは。
今回はホルスターの記事を書いていきたいと思います。
基本は私が持っているものの紹介がメインですが、以前使用していたものや、フィールドでよく見かけるようなものも簡単に紹介していきます。
"ホルスターを買いたいけど、沢山ありすぎてよくわからん・・・”
みたいな感じで迷っている初心者サバゲーマーさんの参考になれば嬉しいです。
※ナイロン系のものとか、ショルダーホルスターなどは掲載していないのでご了承ください!
ホルスターとは? ⇒ 平たく言えば拳銃のケースです!
この記事を読んでいる方は基本的にわかっていると思うのですが、一応ざっくり解説をしておきます!
一般的にホルスターというと、ハンドガン(セカンダリー/サイドアーム/サブウェポン)を携行するためのケースを意味します。
形は色々あって、昔の刑事ドラマなどで見られるショルダーホルスターや、上着で隠すようにつけるヒップホルスターなどなど・・・沢山あります。
素材もレザーやナイロン、樹脂など多くのものがあり、好みに合わせて選ぶことが出来ます。
呼び名は形や使い方により変わりますが、要は"ハンドガンを携帯するケース"ということですね。
私なりのホルスターの必要性を解説します!
必要かどうかという話なのですが、個人的にはセカンダリーでハンドガンを使用するのであれば断然必要だと思っています。
いらないという場合の意見は恐らく
という感じなのかなと思います。
上2つに関しては"まぁ、そうでしょうね"という感じです。
(ハンドガンナーの中でも必要/不要派があるのかな?とも思いますが・・・)
ポケットに入れておけば良い・・・というのは反論したいところですね。
私の考えるメリットは持ち替えやすい、持ち運びやすいという点です。
ハンドガンというのは安全装置やハンマーなどで意外と出っ張りが多く、ポケットに入れると抜くときにそれなりに引っ掛かります。
また固定されていないので走るたびに揺れる=落下/紛失の可能性を秘めています。
ホルスターに収めていれば、抜き出すときの引っ掛かりもほぼなく、走ったりしても落とすことはありません。
(固定が甘かったりしたら落ちますよ!)
こういった理由から、私はホルスターの必要性を感じています。
そのうえで、自分に合った使い勝手のものを選ぶのが良いと思います!
長々と書きましたが、次の項目からホルスターを紹介していきます!
私の使っているホルスターを紹介します!
ここからは私の使っているホルスターと、安価で購入しやすいホルスターを1つ選んだので紹介したいと思います。
①CYTAC MEGA Fit ホルスター
過去記事でも紹介しているホルスターですね。
全体的に少し大柄で野暮ったい見た目なのが難点かなと思うのですが・・・
それ以外は価格も安く、動作もしっかりしているのでコスパの面では優れていると思います。
私はホルスターの位置を下げるために別売りのローライドキット?を取り付けて使用しています。
調整用のネジが5本ついていますが、締める/緩めるで全体の厚みの調整ができるので、マルチフィットホルスターの中ではかなり対応力があるのではないでしょうか?
手持ちの中ではUSP/M45/HK45/FN57と中~大型オートは一通り収納できました。
ウェポンライト付きは収納できませんが、特につけないよ!という場合はかなりおススメです。
"見た目が嫌い!"とならなければ個人的にはイチ押しですね。
先に書いたように安価で対応幅が広く、ローライドキットと合わせると今風なセッティングにも出来ます。
このタイプのホルスターの難点としては、先端が開放型なので銃口が出てしまうことですね。
先端をふさがないことによって、銃身の長さを考慮しなくてよい・・・ということだと思いますが・・・
ゲーム中に傾斜でしゃがみこんだり、シッティング(座射)した時などに銃口が地面に刺さってしまう可能性があることを覚えておかないといけません。
サラサラな土なら良いのですが、粘土質だったりすると銃口から落とすのが大変なので、十分注意しておきたいですね!
商品としては本体がこれで
ローライドキットがこれですね。
ベルトに通すタイプなので、ファーストラインがベルトパッドタイプのものを使用している時は少し小細工が必要です。
あとの項目で写真を入れているので参考にしてみてください!
②BLACKHAWK! Omnivore MultiFit Holster
次はブラックホークのオムニボア マルチフィットホルスターです。
いわゆる実物メーカー(実銃用とか実際に戦地で採用されているもの)なので、価格が高いのですがその分見た目やレバーの硬さ加減なども良いですね。
先のメガフィットホルスター同様に専用品でなく、多機種に対応できるホルスターです。
専用品はフィット感やデザインがいいのは魅力なのですが、セカンダリーが複数あった場合、都度ホルスターを付け替えたりしないといけないので、こういったマルチフィットタイプが便利だと個人的には思います。
オムニボアは親指でリリースレバーを押し込んでドローするタイプのホルスターです。
この仕様だと、グリップを握りながらレバーを押し込めばドローすることが可能なので、咄嗟の状況でも少ない動きでセカンダリーに切り替えることが出来ます。
オムニボアはX300ウェポンライトに対応しているものと、ライト無しで使用するタイプに分かれて販売されています。
今回はウェポンライト無しで使用するほうを購入しています。
(実は間違えて購入しました・・・!!)
X300対応のものはX300をホルスターが固定して使用するのですが、ライト無しで使用するこちらは、付属のアタッチメントを使用して固定します。
四角いプラスチックのアタッチメントですが、軽量で小さいので特に邪魔になる・・・ということはありませんでした。
これをつけないと固定されないので、X300対応にしろこちらにしろ、アンダーレイルのついていないハンドガンには対応できないので注意が必要です。
このホルスターに関しても裏側に調整用のネジがあるので、それを使用してホルスターの厚みを調整して銃に合わせます。
私の手持ちで試してみたところ、M45/FN57/HK45は収納できました。
USP(バトンのCo2)は後付けレイルを装着した状態だと、そもそもホルスターに収めることが出来ませんでした。
ならばと思い、USP本来のレイルにホルスター固定用のアタッチメントをつけようとしたところアタッチメントの取り付け幅が合わず不可能でした。
話が脱線しますが、同じH&KのオートマチックでもUSPとHK45だとピカティニー(20mm)レイルの有無やグリップの握りやすさ(HK45は絞りがある)などの差があります。
USPにはCo2がありますが、その他の面では基本的にはHK45のほうが扱いやすいので余程デザインが好き・・・という以外はHK45をおススメします。
私はUSPのカクカクした感じが好きなので使っているのですが笑
話を戻すと本体がこれですね。
四角いアタッチメントは2個(2丁分)付属しています。
X300対応はこちらですね。
レビューを読むとマルイのUSPにX300をつけて収納できた・・・と書いてあるので
"!!??"って感じですね。
絶対買おう・・・(ゴクリ)
➂WARRIOR ASSAULT SYSTEMS Universal Pistol Holster
次はWASのユニバーサルホルスターですね。
これは以前のファーストラインの記事でも紹介しています。
レプリカ品が販売されているので"見たことある!"という方も多いのではないでしょうか?
モノとしては先のオムニボア同様にロック解除レバーを親指で押し込んで、そのままドローするタイプのホルスターです。
単純に布が筒になっているだけの見た目ですが、厚みもあり外側もリップストップのような見た目なので思ったより頑丈なのかなと・・・
これのいいところは調整にネジなどを使う必要が無く、ただ表面の生地を巻きなおす・・・というシンプルなところです。
ファーストラインを装着して、立ったままでも調整できるのでゲームの準備時間にセカンダリーを交換するといった場合でも難なく対応できます。
あとは先端開放型の利点として、サプレッサーをつけたままでも収納できるというのもありますね。
これは先ほどのメガフィットホルスターも同様ですね。
難点もありますが利点も当然あるので、使い勝手に合わせて選ぶのが良いと思います!
過去記事でも細かく掲載しています。
見た目的にも実物とそこまで差異がなさそうなので、あまり気にならなければレプリカでも十分かなと思います。
WASの実物が1万円くらいで・・・
FMAのレプリカが4000円しないくらいですね。
ただレビューで見るとレバーの動きが渋いなど書かれているので、そのあたりは考慮が必要かもしれません。
※私の持っているWASのものだとレバーはスムーズに動いていると思います
④AMOMAX CYTAC ホルスター シリーズ
こちらは所持していないのですが、レビューを見ると概ね良好みたいです。
①で紹介したCYTACホルスターのマルチフィットではないタイプで、ハンドガンを複数運用しない場合は、こちらの方が価格的には安価なので選びやすいと思います。
価格差としては先に紹介したメガフィットホルスターと比べると1000円程度割安になりますね。
ローライドキットなどは共通で使えるようなので、自分好みにセットアップすることも可能です。
見た目が少し独特ですが、ポリマータイプのホルスターで専用品ということを考えると割と近代装備っぽくて良いかなと思いました。
⑤WoSporT TNCタイプ MHA モジュラーホルスターアダプター
これはホルスターではないのですが、便利グッズですね。
私のホルスターは大体これが取り付けてあります。
これの利点はファーストラインへの取り付けが比較的簡単なのと、ホルスターの位置が腰よりも少し下にオフセットされることです。
体格にもよると思いますが、腰より下にハンドガンがくると、手を伸ばした時に自然とグリップが握りやすい⇒引き抜き動作も無理がないのでハンドガンの運用が楽になります。
難点は
- ホルスターに対応するネジ穴が開いていないと使えない
- レプリカ品だけどレプリカホルスターと同じくらいの値段
あたりですかね。
値段はともかくとしてネジ穴ですが・・・
スペーサーを穴の上に置いてしまっているのですが、こんな感じでホルスターの裏に穴が必要です。
この穴を利用してアダプターとネジで接合します。
対するアダプター側には大量に穴が開いているので、この中でちょうど良い感じの穴にホルスターを合わせて取り付けを行います。
合わせるとこんな感じですね。
この場合は右上と真ん中あたりの2本をネジ止めします。
ホルスター形状の都合でまっすぐ取り付けられないので、微妙にグリップが起きる方向で取り付けています。
またそのままだと本体の調整ネジが干渉して、アダプターと取り付けができないので1枚目の写真にあったスペーサーを本体とアダプターの間に入れてから取り付けを行います。
わかりやすくホルスター無しでベルトに取り付けるとこんな感じになります。
ベルトの取り付け部分は細いプレート2枚+アダプター本体をネジ止めして、ベルトを挟む感じになっています。
プレートがmolleよりも細いのでmolleの間に通すことも出来ますが、ハンドガンの抜き差しにより金属プレートが動いてmolleを痛めつけそうなので、ベルトに直接取り付けています。
こんな感じのアイテムですね。
アダプターそのものの強度がそれなりにあるので、そこそこ力をかけてハンドガンを押し込んでもホルスターが逃げにくいと思うので使い勝手はいいと思います。
ナイロンなどの場合は、伸びたりよじれたりしてホルスターに力をかけにくいですし、装着場所が不安定になりがちかな・・・と個人的には思います。
そういった不満がある場合の代替品にもおススメですね。
⑥おまけ ベルトパッドを使用している時はどうすればよいか?
ホルスターがベルトに通して使用するタイプの場合、ベルトパッドの作りにもよるかと思うのですが、ベルトを外に出して使用するのが無難な方法です。
ただこのように一定間隔でmolleが区切られていない場合は不可能な点には注意が必要です。
Amazonで見た限りだと大体のレプリカ品が同じ形状なので、大体は問題なく出来るかとは思います。
あとはこういったmolleに直接差し込むタイプのアタッチメントを使用する感じになりますね。
他には➂で紹介したような、最初からmolleに対応しているホルスターを使用するなどもありますね。
➂のホルスターの場合は、実物でもレプリカでも取り付け方法は違いますが、どちらもmolleに取り付けるようになっています。
レプリカの樹脂のアタッチメントのほうが若干のつけにくさはあると思いますが・・・molleに樹脂パーツを差し込むのって意外と大変ですよね、硬かったりして笑
おわりに~用途に合わせて選ぶのも大事~
ホルスターは見た目も勿論なのですが、自分にとっての使いやすさが重要です。
腰の側面に装着するだけに限らず、胸部分や腰の後ろなどプレイスタイルに応じて位置を決めるのが良いと思います。
そういった場合は"ホルスターと言ったらこれだろ!"のように考えを固定化せず、材質や形状など吟味して選択してみてください。
シンプルなナイロンホルスターは軽さのメリットがありますし、今回は紹介していませんが、カイデックスホルスターもドローのしやすさは良好です(ただしロック機構がないことが多く、価格も高めです)
プライマリーとセカンダリーを切り替えながら使用するのか、サプレッサー付きで必要なときのみ使用するのかなどなど・・・
このような感じで、是非自分にあったホルスター探しをしてみてください!
特に決まっていなければ、記事内で紹介した万能選手的なホルスターが色々な場面で使えるのでおススメです!
他にもサバゲー初心者さん向けの記事や装備の提案記事などを作成しています!
読んでもらえると嬉しいです!
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トージョの真似していいのはここですか? pic.twitter.com/aqcN7gvoNf
— KarakaraP@サバゲーマー (@KarakaraP) 2023年10月5日